【みんなの貯蓄はいくら?】元銀行員が分析!「お金が逃げていく人」に共通する3つの習慣とは

《単身世帯・夫婦世帯》の平均貯蓄額と中央値も一覧表で確認

【最新データ】みんなの貯蓄はどれくらい?単身世帯の貯蓄額分布(金融資産を持たない世帯含む), 【単身世帯】世代別の貯蓄平均と中央値はいくら?, 【最新データ】みんなの貯蓄はどれくらい?二人以上世帯の貯蓄額分布(金融資産を持たない世帯含む), 【2人以上世帯】世代別の貯蓄平均と中央値はいくら?, データから見る世帯・世代別の貯蓄の差, 「お金が逃げていく人」に共通すること, お金の流れを把握していない, 臨時収入を使ってしまう, いつか貯めると先送りにしている

【みんなの貯蓄はいくら?】元銀行員が分析!「お金が逃げていく人」に共通する3つの習慣とは

「自分の貯蓄額は多いのか、それとも少ないのか」。

多くの人が一度は気になるテーマですが、実際には同じ収入でも「自然と貯まる人」と「なぜかお金が残らない人」に分かれます。

その差は、年収の高さだけで決まるものではありません。

実際の貯蓄データを見ると、収入水準が近くても貯蓄額には開きがあります。

本記事では、年代別・世代別の貯蓄データと、元銀行員の視点から「お金が逃げていく人」に共通する特徴を整理します。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

【最新データ】みんなの貯蓄はどれくらい?単身世帯の貯蓄額分布(金融資産を持たない世帯含む)

ここでは、2025年12月18日に公表されたJ-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計と金融行動に関する世論調査(2025年)」のデータをもとに、単身世帯の貯蓄額の割合や平均・中央値を世代別に紹介します。

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単身世帯の貯蓄額の割合 平均・中央値

単身世帯の貯蓄状況を見ると、金融資産をほとんどもたない層から、まとまった資産を保有する層まで幅広く分布しています。

目立つのは、貯蓄ゼロ~100万円未満の層が一定数存在する一方で、1000万円以上を保有する層も少ない点です。

単身世帯では収入額の違い以上に「お金の管理方法」が貯蓄額に影響しやすい傾向です。

【単身世帯】世代別の貯蓄平均と中央値はいくら?

【世代別:平均:中央値】

・20歳代:255万円:37万円

・30歳代:501万円:100万円

・40歳代:859万円:100万円

・50歳代:999万円:120万円

・60歳代:1364万円:300万円

・70歳代:1489万円:500万円

年代が上がるにつれて平均額は増加しますが、中央値は各世代とも比較的低い水準にとどまっています。

このことから、一部の高額貯蓄者が平均値を押し上げており、実際の家計状況にはばらつきがあるとわかります。

【最新データ】みんなの貯蓄はどれくらい?二人以上世帯の貯蓄額分布(金融資産を持たない世帯含む)

2025年12月18日、J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計と金融行動に関する世論調査(2025年)」に発表されたデータをもとに、二人以上世帯の貯蓄額の割合や平均・中央値を世代別に紹介します。

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二人以上世帯の貯蓄額の割合 平均・中央値

二人以上世帯では、単身世帯に比べて平均的な貯蓄額は高くなるものの、すべての世帯が同じように貯められているわけではありません。

貯蓄がほとんどない世帯と、十分な金融資産を保有している世帯に分かれる傾向がみられます。

教育費や住宅費など支出項目が増える分、家計管理の差が貯蓄額に直結しやすいのが特徴です。

【2人以上世帯】世代別の貯蓄平均と中央値はいくら?

【世代別:平均:中央値】

・20歳代:525万円:125万円

・30歳代:1096万円:311万円

・40歳代:1486万円:500万円

・50歳代:1908万円:700万円

・60歳代:2683万円:1400万円

・70歳代:2416万円:1178万円

二人以上世帯では、年代が上がるにつれて平均・中央値ともに増加しており、単身世帯に比べて全体的に貯蓄水準が高い傾向です。

ただし、平均と中央値の差は各世代で大きく、世帯構成が同じでも貯蓄額には幅があることがかがえます。

データから見る世帯・世代別の貯蓄の差

貯蓄データを全体で見ると、「多くの人が平均的に貯めている」というより、貯めている人とそうでない人の二極化が進んでいると分かります。

この差は必ずしも収入の差だけでは説明できません。

次の章では、「お金が逃げていく人」に共通する行動や考え方を見ていきます。

「お金が逃げていく人」に共通すること

貯蓄額の差は、収入の多さだけで決まるものではありません。

実際の暮らしの中でのお金との向き合い方を見ると、貯まりにくい人には共通した行動がみられます。

お金の流れを把握していない

お金が貯まりにくい人に共通するのが、日々の支出を「なんとなく」で把握している点です。

家計簿を付けていなかったり、毎月いくら使っているのかを正確に把握していなかったりすると、支出のどこを見直せばよいのかが分からなくなります。

一方で、将来のお金に対して不安を感じている人は少なくありません。

不安があっても、行動につながっていない状態では、家計の改善は進みにくいといえるでしょう。

臨時収入を使ってしまう

ボーナスや臨時収入があったときの行動も、貯蓄に差が出やすいポイントです。

使い道をあらかじめ決めていない場合、生活費やその場の出費にあててしまい、結果として手元に残らないケースが多く見られます。

臨時収入を「貯蓄に回す」と決めている人は、収入の波があっても、計画的にお金を残しています。

いつか貯めると先送りにしている

貯蓄が思うように進まない人の中には、「今は余裕がない」「もう少し収入が増えてから」と考えている人もいます。

しかし、貯蓄は収入が増えた後に自然と始まるものではありません。

多くの場合、収入の多さよりも、お金に対する考え方や行動の順番が影響します。

「余ったら貯める」のではなく、「先に貯める」意識があるかどうかが、貯蓄額に差を生むポイントといえるでしょう。

まとめにかえて

貯蓄額の差は、収入の違いだけで決まるものではありません。

お金が貯まる人と貯まらない人の違いは、日々の行動や考え方に表れています。

臨時収入の使い道と貯蓄の優先順位を整理することが、無理のない資産形成につながります。

参考資料

・金融経済教育推進機構「家計の金融行動に関する世論調査2025年」

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