ホテルのマネージャーに聞いた、宿泊施設で注意すべき7つの危険信号

良いホテルもあれば、そうでないホテルもある。
- ホテルにチェックインする際に注意を払うべき点は何だろうか。ホテルのマネージャーに聞いた。
- 電球が切れていたりホコリがたまっていたりすることは、ホテルが清潔でない、あるいは手入れが行き届いていないことを示す危険信号だ。
- ベッドメイキングに注目すると、客室清掃のレベルを知ることができる。
エアビーアンドビー(Airbnb)はホテルに顧客を奪われつつあるようだ。とはいえ、ホテルが常に完璧な解決策というわけでもない。良いホテルもあれば、そうでないホテルもある。
自分の宿泊先をチェックするには何を見ればいいのだろうか。Business Insiderは、そのポイントをホテルのマネージャーに尋ねた。
駐車場が空いているのは、人気のなさの表れかも
ホテル業界で8年の経験があり、現在ヒルトン・ガーデン・イン・アルバカーキ・アップタウン(Hilton Garden Inn Albuquerque Uptown)のアシスタント・ジェネラル・マネージャーであるJJ・ジョーンズ(JJ Jones)によると、ゲストはチェックイン前に必ず駐車場に注意を払うべきだという。
「ホテルが混んでいるかどうかは、エントランスに続く車道や駐車場を見れば分かる。駐車場がいっぱいでなかったり、チェックインする人が少なかったりする場合、そこは宿泊に適していないかもしれない」
このことは特に、人気のあるエリアにいる場合や、混雑する時期に旅行している場合に注目すべきポイントだ。そんな時に空いているホテルなんて普通ではないのだから。
ラゲージカートやサポートが足りないホテルは、ホスピタリティが十分でない

荷物を運んでくれるのは、ゲストにとってありがたいサービスだ。
ジョーンズは、ホテルで最優先すべきなのはホスピタリティだと考えている。ゲストを迎えるチェックイン時は特にそうだ。
「建物に入ったときにラゲージカートがなく、荷物を運ぶサポートしてくれるスタッフもいないというのは危険信号だ」とジョーンズは言う。
「ホスピタリティの世界では、ゲストに対して自宅に招き入れた家族のように接することが求められる。それには必要であれば荷物を部屋まで運ぶことも含まれる」
共用エリアの電球切れは、細部への配慮のなさを示す
ザ・ロービー(The Robey)のゼネラルマネージャー、サンティアゴ・レオン(Santiago Leon)によると、ゲストはホテルの共用エリアの電球が点灯しているかどうかを確認した方がいいという。
「共用エリアの電球が切れているのは危険信号だ。些細なことのように聞こえるかもしれないが、このことはホテルがどのようにメンテナンスされているか、予算、管理、細部への配慮が行き届いているかを物語っていると思う」
到着前の問い合わせに対応していないのは重大な危険信号
レオンによると、ホテルでの体験というのはチェックインのかなり前から始まっているという。
到着前にリクエストや質問をしたにもかかわらず、タイムリーな返信がなかった場合、それは危険信号かもしれない。
「到着前の問い合わせに対してホテルからの反応がない場合、それはすぐにゲストの不安を引き起こし、訪問を楽しみにする代わりに心配する原因になってしまう」
エントランスにたまったほこりは、ホテル全体が清潔さに欠けることを示している

廊下やロビーも清掃が行き届いていなければならない。
ジョーンズは、ホテルのエントランスでは手すりやテーブルにほこりがたまっていないか常にチェックし、ゲストにも同じことをするよう勧めているという。
「共用エリアはホテルに出入りするすべての人が利用するため、常に清潔でなくてはならない。ほこりがたまっているということは、スタッフがそこに長い間触れていないということであり、他にもそんなエリアがあるのではないかと心配になってしまう」
到着時に身分証明書の提示を求めないのは、安全上の懸念を引き起こす
レオンによると「スタッフが到着時に身分証明書の提示を求めない」ことは、危険信号だという。安全性をはじめとしたさまざまな理由から、ホテルにチェックインする際には身分証明書の提示が義務付けられている。
「ホテルにとって安全は最優先事項でなければならない」とレオンは付け加えた。
ベッドメイキングは客室清掃のレベルを表す
客室清掃のレベルを知るには、ベッドに飛び込む前に、まずはよく観察することが不可欠だとジョーンズは言う。
「ベッドメイキングは、やり方によっては大きな危険信号を示すことがある。もしくたびれた枕やシワだらけのシーツでベッドがだらしなく整えられていたら、清掃スタッフが部屋をきれいにするための最大限の努力をしていないということになる」
ジョーンズの説明によると、シーツはマットレスにしっかりと折り込まれていて、引っ張らないと外れないようになっているべきなので、もし簡単にほどけてしまうようなら、そのベッドメイキングは間違っているのだという。