数奇な運命…遠東航空「MD-82」が再度競売に、お値段は?

台北松山空港で駐機される、MD-82型機「機体記号B-28017」

台湾の法務部(法務省)行政執行署台北分署は2025年6月24日、台北松山空港に放置されている元ファーイースタン航空(遠東航空)のマクドネルダグラス MD-82型機「機体記号B-28017」を競売にかけると発表しました。

ファーイースタン航空は日本にも飛来していましたが、2019年12月に資金繰りが悪化したことで運航を停止。その後、「B-28017」は台北松山空港に駐機されたままです。2021年には台湾企業が購入したものの、空港使用料の支払いが滞り再度差し押さえられていました。今回の最低落札価格は450万台湾元(約2,230万円)としています。

同機は1993年3月にマクドネル・ダグラス ロングビーチ工場からUSAirにデリバリーされました。1995年からはファーイースタン航空に移籍しましたが、2008年から2014年までは地上で駐機していました。最初のデリバリーからは32年が経過しています。

現役時代の「B-28017」

© FlyTeam FlyingMonkeyさん台北松山空港 2017年10月27日撮影 B-28017 マクドネル・ダグラス MD-82 (DC-9-82) 遠東航空 © FlyTeam ぽっぽさん金門空港 2018年8月5日撮影 B-28017 マクドネル・ダグラス MD-82 (DC-9-82) 遠東航空 © FlyTeam ケロさん台北松山空港 2017年12月21日撮影 B-28017 マクドネル・ダグラス MD-82 (DC-9-82) 遠東航空