メルセデスF1、控えボッタスの陣営離脱にも応じる姿勢。新生キャデラックからのF1復帰も支持「フルタイムシートに値する」
今年メルセデスでF1リザーブドライバーを務めるバルテリ・ボッタスは、2026年から11番目のチームとして新規参戦を果たすキャデラックのドライバー候補とされている。
既にボッタスがキャデラック陣営と交渉を行なっていることは明らかになっているが、メルセデスのトト・ウルフ代表もシート獲得を前向きに捉えており、現在のリザーブドライバーが陣営を離れることにも応じる姿勢だ。
ボッタスは2024年限りでザウバーのレギュラーシートを失い、今季から古巣メルセデスにリザーブとして復帰。ジョージ・ラッセルやアンドレア・キミ・アントネッリというレギュラー陣を支えつつ、F1復帰の可能性を探ってきた。
ベルギーGPのフリー走行1回目終了後、Sky Sports F1のインタビューに応じたウルフ代表は、10回のグランプリ優勝を誇るボッタスへの信頼を改めて強調。キャデラックのシートに相応しいと主張した。
「彼はドライブに値する。我々には想像の通り、最高のサード/リザーブドライバーがいる」とウルフ代表は言う。
「バルテリが速さを示すはずだと分かっている。彼のキミに対する指導には驚かされる。彼は正しいやり方をしている」
「彼が(モーターホームの)2階でオーバーレイを見ながら、他のドライバーのオンボード映像をもとにキミに走行ラインのヒントを与えているのを知っているだろう」
「彼はフルタイムのドライブに相応しいし、もしそれが実現するなら、彼同様、私もハッピーだ」

Valtteri Bottas, Mercedes
キャデラックは2026年のドライバーラインアップを確定させるため、複数のドライバーと交渉中。チーム代表を務めるグレアム・ロードンは、ボッタスの他に、元レッドブルのセルジオ・ペレスや元ハースのミック・シューマッハーらとも話し合いを進めていることを認めた。
キャデラックのF1シート獲得に意欲を示すボッタスは以前、十分なリードタイムを確保するため8月を目処に状況をまとめたいと説明していた。
「彼らはそれほど急いではいないと思う」とボッタスはF1公式ポッドキャスト『Beyond The Grid』で語った。
「彼らは来年のグリッドにマシンを並べるため、とても忙しくしている」
「僕は自分のスケジュールを分かっているし、来年のことをいつ知りたいか、どんな計画を立てればいいのかも知っている。8月というのが、遅かれ早かれ、かなり良い目安だと思う。すぐに何か話を聞けるといいね」
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