「新NISA」で月1万円投資 → 10年・20年・30年後の資産額をリアルに試算してみた

運用利回りが与える影響も確認!

新NISAのメリットは税金がかからないこと!, 新NISAで月1万円投資→10年・20年・30年後の資産額をシミュレーション!, 月1万円の積立投資を続けた場合の資産評価額(年率3%), 「利回り」は資産額にどのくらい影響するのか, 資産運用には価格変動リスクなどが伴います

「新NISA」で月1万円投資 → 10年・20年・30年後の資産額をリアルに試算してみた

物価高で日々の生活に精一杯という人も多いですが、将来のために資産形成をする必要もあるでしょう。

中には高額な投資は難しいけれど、「月1万円」であれば投資に回せるという人もいるかもしれません。

そこで本記事では、新NISAで月1万円の投資を続けた場合、10年・20年・30年後にどのくらい資産が築けるのかをシミュレーションします。

新NISAで投資をするメリットや運用利回りがどのくらい資産額に影響するのかも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

新NISAのメリットは税金がかからないこと!

新NISAは投資をするうえでの制度ですが、新NISA制度を利用して投資をするとどのようなメリットがあるのでしょうか。

新NISAで投資をするメリットは、運用益に税金がかからないことです。

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新NISAのメリット

通常、投資では発生した利益に対して約20%の税金がかかります。

そのため、例えば投資で100万円の利益が出た場合、実際に受け取れる金額は約80万円です。

これが新NISA制度を活用して投資をすると、利益100万円を全額受け取ることができるため、効率的な資産運用が可能となります。

新NISAで月1万円投資→10年・20年・30年後の資産額をシミュレーション!

では、月1万円の投資を新NISAで続けると、どのくらい資産を築けるのでしょうか。

月1万円の積立投資を継続した場合の、10年後、20年後、30年後の資産評価額をシミュレーションしてみましょう。

なお、運用利回りは年率3%を前提とします。シミュレーションの結果は以下のとおりです。

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シミュレーションの結果

月1万円の積立投資を続けた場合の資産評価額(年率3%)

・積立期間 資産評価額(元本)

・10年間 140万円(120万円)

・20年間 328万円(240万円)

・30年間 583万円(360万円)

30年間コツコツと積み立てを続ければ、最終的には583万円に到達します。

元本は360万円なので、運用による増加分は223万円です。

積立額が少額でも、時間を味方にすることで複利の力が大きく働くことがわかります。

投資元本が増えるだけでなく、得られた利益にもさらに利益がつくため、長期になるほど資産が加速的に増えていきます。

少額だから意味がないと考えがちな積立投資ですが、長く続けることで一定の老後資金を用意することが期待できます。

「利回り」は資産額にどのくらい影響するのか

先ほどは年率3%での運用を前提に、月1万円の積立投資で築ける資産額をシミュレーションしました。

ただし、実際の運用利回りは事前にわかりません。

では、運用利回りが変わることで資産評価額にどの程度影響があるのでしょうか。

月1万円の積立投資を30年間続けた場合でシミュレーションすると、運用利回りが年率1%の場合における資産評価額は419万円、運用利回りが年率5%の場合における資産評価額は815万円です。

資産評価額は2倍近く変わります。いかに運用利回りが重要かがわかるでしょう。

なお、日本の年金保険料の一部を運用するGPIFは国内外の債券や株式に分散投資してできる限りリスクを低減しつつ成果を出せる方針で資産運用をしています。

GPIFの過去23年間の平均運用利回りは年率3.99%です。

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GPIFの過去23年間の平均運用利回り

シミュレーションをする上での、一つの目安にしてみてください。

資産運用には価格変動リスクなどが伴います

本記事で紹介した通り、少額でも積立投資を長期間続けることで一定の資産を築くことが期待できます。

ただし、資産運用には価格変動リスクなどが伴います。そのため、家計の生活費ではなく、余剰資金を用いて検討することが大切です。

リスクとリターンは比例する傾向にあることや、金融商品ごとに異なる特徴についてよく確認しておきましょう。

家計やライフスタイルに合わせた資産運用について、考えてみてはいかがでしょうか。

参考資料

・金融庁「NISAを知る」

・金融庁「つみたてシミュレーター」

・GPIF「年金積立金の運用目標」