【コメ】豊作でも価格を下げられず 新米の仕入れ値は高騰 今後の見通しは
高止まりが続くコメの価格についてお伝えします。5キロあたりの全国の平均価格は前の週と比べて94円高くなり、4396円です。現状と今後の見通しを取材しました。

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農林水産省が13日に発表した全国のスーパーマーケットなどでのコメの平均販売価格は、5キロあたり4396円で前の週と比べて94円高くなりました。依然として「高止まり」が続いています。

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福岡県宇美町の米穀店を訪ねました。
■松永悠作記者
「米穀店の倉庫には、コメが所狭しと高く積まれています。全て令和7年産のコメです。」
■いしぬき米穀店・石貫徹也 代表
「去年9月、10月に新米の仕入れが始まりましたが、今は倉庫に入りきれなくて、よそに預けている状態です。」
今シーズン、コメは豊作だったということです。
こちらの米穀店では去年9月から10月にかけ、例年の1.3倍ほどのコメを仕入れましたが、まだ十分な在庫があるため、仕入れを一時停止しました。品薄だったコメが、一転して余る状況になっています。
それでも、なぜ価格の高騰が続いているのかを聞いてみると。
■石貫代表
「通常だと、豊作になりそうだと(仕入れ値が)低く始まりますが、コメ不足からのスタートだったので、去年の9月と10月は高値で仕入れています。その影響で、豊作でも(販売価格が)下がりにくい。」

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新米は、去年のコメ不足を受けて卸業者などの間で競争が激化し、仕入れ値が高騰しました。
こちらの米穀店では、60キロ当たりの仕入れ値が令和5年産はおよそ1万3000円でしたが、翌年は2倍のおよそ2万5000円でした。そして、令和7年産はおよそ3万2000円にまで跳ね上がりました。
■石貫代表
「高値で仕入れているコメがメインなので、(販売価格を)下げられない状態です。」
消費者のためにとセールを実施していますが、企業努力には限界があるといいます。

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一方、全国180の生産者などを対象に調査を行っている「米穀機構」によりますと、今後、コメの価格は下落するとの見方が広がっているとしています。
※FBS福岡放送めんたいワイド2026年1月14日午後5時すぎ放送