一人分のお茶を最小限の手間で淹れたい。正解は「茶漉しも取っ手もない急須」だった

寒い季節は暖かい飲み物を飲む機会も増える。お茶を飲む頻度が高くなると、その分ポットや急須を洗う回数も増えてしまうのがネックだった。

特に急須の注ぎ口や網状になっている茶こしの部分はしっかりと洗うのが難しいく、これも小さなストレスだ。

一人分の温かい飲み物を、最小限の労力で作れないものかと思っていたときに見つけたアイテムが、この問題を解決してくれた。

茶こし不要で360°どこからでも注げるポット

アオラボ ちゃpod 2 税込3190円

アオラボの「ちゃpod 2」は、茶漉しなしでお茶を淹れられるポットだ。色は5種類あり、今回はグレイレッドを選んだ。

撮影:森亮太

一見すると、本当に茶漉しも注ぎ口もないただの容器にも見えるが、フタに秘密がある。

フタの縁についた小さな突起が、フタとポット本体のあいだに僅かな隙間を作っている。この隙間が茶葉の流出を防ぎつつ、液体だけを通す茶こしの役割を果たしてくれるというのだ。

詰まることなくスムーズに注げた

撮影:森亮太

さっそく紅茶を淹れてみることにした。まずは茶葉を測る。

撮影:森亮太

その後は普通のポットと同じようにお湯をいれる。一見ガラスのようにも見えるフタとポットだが、トライタンという耐熱性と耐久性に優れた樹脂でできており、熱湯を注いでも破損する心配はない。軽量で、誤って落としてしまっても壊れるリスクが少ないのも大きなメリットだ。

撮影:森亮太

お湯を注いだらフタを閉めてしばし待てば準備は完了。

撮影:森亮太

お茶を注ぐ際は、フタを上から軽く抑えながら注ぐ必要がある。

使っていて驚いたのは、フタの突起によってできた隙間からお茶を注ぐ構造のおかげで、360°どこからでもお茶を注ぐことができることだ。注ぐたびに注ぎ口がどこかを確認する手間が省けるので、想像していた以上にストレスなく使うことができている。

また不思議なことに、隙間が茶葉で詰まってしまうこともなく、スムーズにお茶だけを注ぐことができるのも、使っていて嬉しいポイントだ。

撮影:森亮太

茶葉が少しだけカップに入ったが、飲む際には気にならない程度に抑えられている。

本当に茶漉しなしのポットでも、全く問題なくお茶を淹れることができた。

撮影:森亮太

緑茶でも試してみたところ、こちらでも快適に使うことができた。

パーツ数が少なくお手入れが簡単

撮影:森亮太

更に使っていてありがたいのが、フタと本体、シリコーンプロテクターと、パーツが3つしかないことだ。

撮影:森亮太

各パーツに凹凸やメッシュなどの洗いにくい箇所もないので、使い終わればサッと洗うことができる。

ゴム部分はホコリが付着しやすいのが少々難点だが、水を弾きやすいシリコーンゴムの特性のおかげで、お茶を注いだ後にお茶の水滴がポットを伝ってテーブルに落ちてしまうことも防ぐことができる。

熱が伝わりにくいトライタンの性質のおかげで熱湯を入れた直後に触れても熱くない

たくさんの飲み物を一気に作るのには向いていないが、自分ひとりの温かい飲み物をストレスなく用意するには、この上なく理に適ったアイテムだと感じた。

※本記事は、2024年12月4日に公開した記事の再掲です。