「都心は家賃が高すぎて住めない」から…一都三県の〈賃貸で住みたい街TOP3〉2位・八王子の賃料相場は7万5,255円【ランキング】

全国規模で家賃高騰が続くなか、首都圏で「借りて住みたい街」はどこ?, 第3位:大宮(9万4,522円), 第2位は、自然と都市機能が同居する“多摩エリア最大のベッドタウン”, 第2位:八王子(7万5,255円), 第1位:葛西(9万1,316円), 郊外人気の高まり鮮明…「借りて住みたい街」TOP3

(※画像はイメージです/PIXTA)

東京23区を中心に地価上昇が続くなか、通勤先が東京都心の人のなかには「いったいどこに住めばいいんだ」「いま住んでいるところよりもお得で快適な場所はないのか」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。そこで、LIFULL HOME'S(ライフルホームズ)が発表したランキング結果をもとに、ユーザーが本気で探した「賃貸で住みたい街ランキング」TOP3を、賃料相場(※)とともに見ていきましょう。(※)賃料相場は、2025年にLIFULL HOME'Sに掲載された賃貸マンションの賃料(中央値)を40㎡に換算

全国規模で家賃高騰が続くなか、首都圏で「借りて住みたい街」はどこ?

首都圏に限られていた家賃高騰の波は、いまや全国へ広がりつつあります。

総務省が2月20日に発表した1月の全国消費者物価指数によると、民営家賃(民間の賃貸住宅の家賃)は前年同月比0.7%上昇と、1998年3月に記録した0.8%上昇以来、実に約28年ぶりの高水準となりました。特に東京23区の上昇率は顕著なことから、「都心は家賃が高すぎて住めない」と嘆いている人もいるかもしれません。

では、こうした状況のなかで「注目度が高いエリア」はいったいどこなのでしょうか。

今回は、LIFULL HOME'Sが作成した「2026年 LIFULL HOME'S みんなが探した!住みたい街ランキング(首都圏版)」をもとに、昨年問い合わせ件数が多かった「みんなが借りて住みたい街」TOP3を紹介します。

【調査概要】

■集計期間:2025年1月1日~12月31日

■集計方法:LIFULL HOME'Sに掲載された賃貸物件・購入物件への問合せ数を駅別に集計

■エリア:東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県

■賃料相場:2025年にLIFULL HOME'Sに掲載された賃貸マンションの賃料(中央値)を40mに換算

第3位:大宮(9万4,522円)

全国規模で家賃高騰が続くなか、首都圏で「借りて住みたい街」はどこ?, 第3位:大宮(9万4,522円), 第2位は、自然と都市機能が同居する“多摩エリア最大のベッドタウン”, 第2位:八王子(7万5,255円), 第1位:葛西(9万1,316円), 郊外人気の高まり鮮明…「借りて住みたい街」TOP3

(大宮駅西口/PIXTA)

第3位にランクインしたのは、埼玉県・大宮でした。同エリアの最大の魅力は、なんといってもその交通利便性でしょう。JR各線が集まるターミナル駅のため、都心への通勤はもちろん、県内外への移動もスムーズです。

また、駅周辺には商業施設が集まり、日常の買い物から外食、娯楽まで生活利便性が高いです。さらに、少し離れると落ち着いた住宅街が広がり、暮らしやすさとのバランスが取れています。

賃貸市場では、単身者向けからファミリー向けまで物件の選択肢が豊富で、同じ沿線の都内主要駅と比べると家賃水準が抑えられる点も魅力です。利便性と住環境、家賃のバランスを重視する人にとって、現実的で満足度の高い街といえます。

第2位は、自然と都市機能が同居する“多摩エリア最大のベッドタウン”

第2位:八王子(7万5,255円)

全国規模で家賃高騰が続くなか、首都圏で「借りて住みたい街」はどこ?, 第3位:大宮(9万4,522円), 第2位は、自然と都市機能が同居する“多摩エリア最大のベッドタウン”, 第2位:八王子(7万5,255円), 第1位:葛西(9万1,316円), 郊外人気の高まり鮮明…「借りて住みたい街」TOP3

(八王子駅北口/PIXTA)

第2位は、東京・八王子でした。広いエリアに住宅街が広がり、賃貸物件の選択肢が豊富で家賃水準も比較的抑えられる点が魅力のようです。

都心への距離はあるものの、JR中央線・横浜線・京王線が利用でき、通勤のしやすさと家賃のバランスを重視する人から注目が集まっているもよう。駅周辺には大型商業施設や飲食店が集まり、日常の買い物や外食に困らない利便性がありながら、少し離れると落ち着いた住環境が広がり、暮らしやすさを感じられる点も特徴的でしょう。

なお、ベッドタウンとしてファミリー向けの広めの間取りが充実しているだけでなく、学生が多い街でもあるため単身者向けの物件が充実している点も魅力です。

第1位:葛西(9万1,316円)

全国規模で家賃高騰が続くなか、首都圏で「借りて住みたい街」はどこ?, 第3位:大宮(9万4,522円), 第2位は、自然と都市機能が同居する“多摩エリア最大のベッドタウン”, 第2位:八王子(7万5,255円), 第1位:葛西(9万1,316円), 郊外人気の高まり鮮明…「借りて住みたい街」TOP3

(葛西駅前/PIXTA)

第1位に輝いたのは、東京・葛西でした。東京メトロ東西線で大手町・日本橋に直通、通勤の負担を抑えながら暮らせます。また、駅周辺にはスーパーや飲食店が充実し、日常生活における不便はなさそうです。

加えて、旧江戸川沿いや葛西臨海公園など自然も身近にあり、休日に気軽にリフレッシュできる住環境も評価されています。賃貸市場では単身者向けからファミリー向けまで物件の選択肢が幅広く、都心寄りのエリアと比べて家賃水準が抑えられる“コスパのよさ”も人気の理由といえるでしょう。

利便性と落ち着いた暮らしを両立したい人から人気を集めているようです。

郊外人気の高まり鮮明…「借りて住みたい街」TOP3

「借りて住みたい街」TOP3は、葛西を筆頭に、八王子、大宮となりました。いずれも都心からはやや距離のある郊外エリアでありながら、駅周辺に商業施設が揃っており、日常生活における利便性を妥協せず暮らせる点が特徴的です。

不動産価格の高騰が続くいま、家賃による家計の圧迫を抑えるためにも、こうした“背伸びしない街”の人気が高まっているのかもしれません。

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