北条鉄道、キハ100形を3両導入! フラワ2000形を更新 オールJR東の車両に

キハ100・110系 イメージ
兵庫県加西市は2026年3月2日、「令和8年度予算」について発表しました。このうち、公共交通政策事業として、同市で運行する北条鉄道で新たにJR東日本のキハ100形気動車を購入することが明記されています。
北条鉄道は、兵庫県小野市の粟生駅から兵庫県加西市の北条町駅までを結ぶローカル線を運行。同社は現在、フラワ2000形気動車とキハ40形気動車の2形式を運用中。フラワ2000形は2000年1月4日より営業運転を開始したLE-DCシリーズの車両。フラワ2000-1号、フラワ2000-2号、フラワ2000-3号の3両が在籍しています。

北条鉄道フラワ2000形 2025年08月10日撮影
©レイルラボ トラ7103さん
キハ40形は、JR東日本 五能線で運行していたキハ40 535号で、2022年3月13日より営業運転を開始。製造は1979年です。

北条鉄道キハ40形 2025年08月24日撮影
©レイルラボ BBsanさん
予算案では、老朽化した車両を更新し故障リスクを低減することで、地域住民の生活路線および観光資源である北条鉄道の安定的・持続的な運行を維持することが目的とされています。現行のフラワ2000形3両は運行開始から20数年を経過し、老朽化・経年劣化が進行。交換部品の調達に苦慮するなど更新が必要な時期に差し掛かっていることから、キハ100形を導入するとのことです。
導入時期は4月で、1両当たりの更新にかかる費用は5,500万円とし、このうち半分を国と県が、もう半分を市が負担する計画です。今回の更新が完了すれば、同社の車両はすべてJR東日本からの譲渡車両となります。
なおキハ100形の譲渡は、2024年のひたちなか海浜鉄道につづき2社目です。
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