ソニー・ホンダが電気自動車の開発・発売を中止

ソニー・ホンダモビリティ(SHM)は電気自動車(EV)の第1弾モデル「アフィーラワン」(AFEELA 1)および第2弾モデルの開発と発売を中止することを決めた。すでにアフィーラワンを予約した米国カリフォルニア州の顧客に対しては、予約金の全額返却の手続きを進めるという。

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ソニー・ホンダモビリティ「AFEELA 1」

ソニー・ホンダが開発を進めていたEV「アフィーラワン」

開発中止に至った経緯とは

SHMの親会社であるソニーとホンダが協議し、協議を受けたSHMが検討した結果、EVの開発中止が決まった。

SHMは2022年9月の会社設立以来、両親会社の技術や知見、開発力を融合し、高付加価値モビリティの開発・販売およびモビリティ向けサービスの提供を目指してきた。

ソニー・ホンダモビリティ「AFEELA 1」

「アフィーラワン」は10.29万ドルからの「Signature」と9万ドルからの「Origin」の2グレード構成で、2026年後半にもアメリカのロサンゼルスで納入開始の予定だった。2027年には日本でも発売する予定としていた

ソニー・ホンダモビリティ「AFEELA 1」

今回の決定は、ホンダが2026年3月12日に発表した四輪電動化戦略の見直しに伴うもの。当初の事業計画策定時に、ホンダからの提供を前提としていた技術やアセットの活用が困難な状況となったことから、SHMは両モデルをこれまでの企画通りに商品化することが困難と判断し、開発中止を決めた。

SHMの今後について両親会社は、「EVを取り巻く最新の市場環境を踏まえ、今一度、JV の設立主旨に立ち返り、中長期的なSHMのあり方、モビリティの進化への貢献の可能性、事業の方向性について3社で協議・検討を行い、明確化した上で、なるべく早いタイミングで公表」するとしている。

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