「どう見てもロシア機」道の駅東松島ブルーインパルス銘板の機影ミス、ファンの声で即修正完了

道の駅東松島「ブルーインパルス常設展示プロジェクト」の銘板について
宮城県東松島市がふるさと納税型クラウドファンディングで進めていた「ブルーインパルス(T-4)常設展示プロジェクト」において、作製した寄附者銘板にデザイン上の不備があったことが判明しました。指摘を受けた東松島市は迅速に対応し、デザインの修正作業が完了したことを報告しました。
同プロジェクトは、退役したT-4ブルーインパルスの5番機「機体記号:46-5731」を、道の駅東松島に常設展示し、ブルーインパルスファンをはじめ、市を訪れる人々がいつでも間近に機体を見られる場所にすることを目的に進められていたもの。1万円以上の寄附者は希望により名前が銘板に刻まれるとあって、全国の個人2,814名、企業39社から支援が集まりました。

© FlyTeam SSP_07TGさん道の駅東松島 2026年3月3日撮影 46-5731 川崎 T-4 航空自衛隊
2026年3月18日、プロジェクトの寄附者銘板がお披露目となり、同市は銘板の写真を公開。SNSで祝福が寄せられる中、航空ファンの間では、ある"異変”に対する指摘が相次ぎました。銘板に描かれたブルーインパルスの機影には、増槽やミサイルらしきものを吊り下げているように見えるパーツが確認でき、双発のエンジンも見受けられるなど、T-4とは明らかに異なるシルエットでした。
支援者にとって特別な意味を持つ銘板だっただけに、「どう見てもフランカー(ロシア製戦闘機)」「ロシアンナイツ?(ロシアのアクロバット飛行隊)」と機影の違いを指摘するコメントが続出。一部では「基地のお膝元でこれはひどい」といった声も上がるなど、ファンの間で話題となりました。

© Higashi matsushima City. All Rights Reserved.当初設置された銘板
同市はこれらの指摘を受け、速やかにSNSで謝罪。機影に応急措置を施しながら並行して正式な修正作業を進めていることを報告し、3月25日には、機影をT-4に修正完了。素早い対応でファンへの誠意を見せました。
修正費用については、デザイン・作製を担当した事業者が無償対応を申し出たとし、プロジェクトへの費用負担なく対応が完了しているとのこと。「デザインや制作工程での確認をこれまで以上に徹底し、同じことが起こらないよう努める」と、再発防止への姿勢も示しました。
道の駅東松島は、2024年11月にオープンした複合施設です。ブルーインパルスのイメージカラーである青と白を基調にデザインされ、尾翼、滑走路、格納庫などをイメージした装飾が建物のあちこちに施されています。2階の展望デッキからはブルーインパルスの飛行訓練を見渡すことができるほか、VRによるブルーインパルス搭乗体験も人気コンテンツとなっています。

© FlyTeam ニュース道の駅東松島
修正を経て生まれ変わった銘板と、間近に佇むT-4。そして運が良ければ、基地上空を駆けるブルーインパルスの訓練飛行も楽しめるかもしれません。春のお出かけ先に、道の駅東松島をぜひ候補に入れてみてください。
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