【シニアの貯蓄事情】「貯蓄2000万円以上」保有している二人以上世帯は何パーセントいる? 貯蓄額の《平均・中央値》も確認!

老後にもらえる年金額も確認!

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【シニアの貯蓄事情】「貯蓄2000万円以上」保有している二人以上世帯は何パーセントいる?貯蓄額の《平均・中央値》も確認!

老後に向けて「お金の不安を抱える人」が多い傾向あります。

では、現在のシニア世帯はどのくらい貯蓄があるのでしょうか。

本記事では、60歳代・70歳代の二人以上世帯における貯蓄事情を統計データを基に紹介します。

貯蓄2000万円以上の世帯の割合や平均額・貯蓄額も説明するので、ぜひ参考にしてみてください。

※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

【60歳代の二人以上世帯】「貯蓄2000万円以上」は何%?平均と中央値も確認!

まずは、老後生活を始めることの多い60歳代の二人以上世帯における貯蓄額を確認しましょう。

J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査」によると、60歳代二人以上世帯の貯蓄額の分布と平均額・中央値は以下のとおりです。

※この調査における金融資産とは、預貯金に加えて株式や投資信託、生命保険などを指します。ただし、日常的に決済で利用する普通預金口座の残高は対象外です。

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60歳代二人以上世帯の貯蓄額の分布と平均額・中央値

60歳代二人以上世帯の貯蓄額

・非保有 :12.8%

・100万円未満 :4.7%

・100~200万円未満 :3.9%

・200~300万円未満 :3.0%

・300~400万円未満 :2.8%

・400~500万円未満 :1.8%

・500~700万円未満 :6.2%

・700~1000万円未満 :6.3%

・1000~1500万円未満 :8.9%

・1500~2000万円未満 :8.0%

・2000~3000万円未満 :12.4%

・3000万円以上 :27.2%

・無回答 :2.0%

・平均値 :2683万円

・中央値 :1400万円

2000万円以上を保有する世帯の割合は39.6%となります。

約10世帯に4世帯は2000万円以上の貯蓄があるのが実態です。

意外と貯蓄がたくさんある世帯が多いことに驚く人もいるかもしれません。

ただし、貯蓄が100万円未満の世帯も17.5%あるため、世帯による貯蓄の差は大きいです。

また、平均値は2683万円、中央値は1400万円となっています。

【70歳代の二人以上世帯】「貯蓄2000万円以上」は何%?平均と中央値も確認!

次に、70歳代の二人以上世帯の貯蓄額を確認していきましょう。

J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査」によると、70歳代二人以上世帯の貯蓄額の分布と平均額・中央値は以下のとおりです。

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70歳代二人以上世帯の貯蓄額の分布と平均額・中央値

70歳代二人以上世帯の貯蓄額

・非保有 :10.9%

・100万円未満 :4.5%

・100~200万円未満 :5.1%

・200~300万円未満 :3.7%

・300~400万円未満 :3.9%

・400~500万円未満 :2.9%

・500~700万円未満 :6.4%

・700~1000万円未満 :6.7%

・1000~1500万円未満 :11.1%

・1500~2000万円未満 :6.7%

・2000~3000万円未満 :12.3%

・3000万円以上 :25.2%

・無回答 :0.6%

・平均値 :2416万円

・中央値 :1178万円

2000万円以上の貯蓄を保有する世帯の割合は、37.5%となります。

60歳代と比較してやや割合は減る傾向にあります。

老後生活で貯蓄を使っていることが想定されます。

また、平均値は2416万円、中央値は1178万円です。

こちらも60歳代と比較して、数値は微減しています。

それでも中央値は1000万円を超えていることから、数値が高いと感じる人もいるでしょう。

ぜひ、自分の老後の貯蓄額を計画するうえ、もしくは現在の貯蓄額を周りと比較する上での目安にしてみてください。

老後は年金をいくらもらえる?

ここまでシニア世帯の貯蓄額を確認してきましたが、老後は年金を原則受け取れます。

そのため、老後の年金受給額が生活費を上回っていれば、預貯金の必要性は低くなるでしょう。

では老後、年金をどのくらいもらえるのでしょうか。

以下の条件で、現役時代の平均年収別に「年金受給額をシミュレーション」してみましょう。

・1973年生まれ

・23歳から65歳到達まで会社員として勤務

・65歳から年金受取を開始

シミュレーションの結果は以下のとおりです。

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平均年収ごとの目安年金受給額

平均年収ごとの目安年金受給額(額面)

平均年収 年金受給額の目安(額面)※百の位を四捨五入した金額です

・200万円 月額10万8000円

・300万円 月額12万8000円

・400万円 月額14万3000円

・500万円 月額16万3000円

・600万円 月額18万3000円

・700万円 月額19万8000円

・800万円 月額21万3000円

・900万円 月額23万5000円

平均年収によってもらえる年金額は大きく異なります。

平均年収200万円と800万円の人では、受給額の差は月10万円以上です。

ひとりあたり月額20万円以上の年金があれば年金だけで生活できる世帯も多い傾向にありますが、ひとりあたり月額10万円では年金だけでの生活は難しい場合が多いでしょう。

老後の生活をシミュレーションしよう!

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Algorithm images/shutterstock.com

老後の生活に向けて必要な貯蓄は世帯によって違います。

生活水準や環境、年金受給額が世帯によって異なるためです。

そのため、まずは自分の世帯はどのくらい貯蓄が必要なのかをシミュレーションしてみてください。

シミュレーションの結果、このままでは老後生活においてお金が足りないことがわかった場合は、日々の節約や資産形成を始めましょう。

一方で、比較的お金に余裕があることがわかった場合には、今の生活を充実させるのも選択肢の1つです。

たとえば、もう少し贅沢をしたり好きなことにお金を使ったりと、お金を使うことについても考えてみてはいかがでしょうか。

保有している資産全体のバランスを確認したうえで、家計やライフスタイルを調整していくことも大切です。

参考資料

・J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査」

・厚生労働省「公的年金シミュレーター」

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