電動航空機「アリア」日本で試験飛行開始! 北九州拠点に国内初の貨物輸送検証へ

北九州空港 2026年4月11日撮影 Beta Technologies
アメリカのベータテクノロジーズが開発した次世代電動航空機ALIA CX-300「機体記号:N401NZ」が、2026年4月11日から北九州空港を拠点に試験飛行を開始しています。4月17日以降に北九州空港〜大分空港〜宮崎空港間で、貨物輸送の実証実験を開始する予定です。
同プロジェクトは、ヤマトホールディングスと双日、北九州市が、航空機の開発元であるベータテクノロジーズと共同で実施。電動航空機による貨物輸送の実用化に向けた共同検証を行います。なお、電動航空機による貨物輸送を想定した2地点飛行としては、日本初となる見込みです。

© FlyTeam 板付蒲鉾さん北九州空港 2026年4月12日撮影 不明
今回飛行を行う機体「ALIA CX-300」は、eCTOL(通常離着陸機)の電動航空機で、一般的な航空機と同様に滑走路を使用して離着陸を行います。ジェット燃料は使用せず、動力源は電動モーター1台で機体後部の5枚羽プロペラを駆動。機体サイズは全長約12m、横幅約15mで、積載量は560kg、航続距離は約400km以上とされています。充電時間はおよそ1時間です。
機体は3月末ごろに搬入されたとみられ、4月11日に空港周辺で試験飛行を開始。12日には国東半島方面まで飛行したほか、13日には周防灘上空で飛行経路により「BETA」の文字を描いたことが、フライトレーダー24で確認されています。

© Flightradar24周防灘上空で「BETA」の文字を描いた様子 © FlyTeam michikoさん北九州空港 2026年3月29日撮影 Beta Technologies
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