【2026年4月から】年金がプラス改定! 国民年金・厚生年金の最新支給額と「60歳~90歳以上」の平均年金月額を1歳刻みで見る

【2026年4月から】年金がプラス改定!国民年金・厚生年金の最新支給額と「60歳~90歳以上」の平均年金月額を1歳刻みで見る

2026年4月から公的年金が増額になりました。

実際の年金額は加入期間や収入によって差があるため、平均だけで判断するのは難しい面があります。

この記事では、最新の年金額の改定内容と年代別の平均年金月額を紹介します。

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【2026年度・最新版】年金はいくら増えた?改定後の支給額

まずは、2026年度に改定された、公的年金の支給額を確認しておきましょう。

年金額は毎年、物価や賃金の動きを踏まえながら、マクロ経済スライドによる調整も加味されたうえで改定されます。

2026年度は2025年度より増額となり、受給者の生活水準を維持するために改定されました。

2026年度の公的年金支給額

【2026年度】年金額の例

・国民年金(満額1人分):7万608円(前年度比+1300円)

1956年4月1日以前生まれの場合、満額1人分の老齢基礎年金は、月額7万408円(前年度比+1300円)です。

・厚生年金(夫婦2人分):23万7279円(前年度比+4495円)

男性の平均的な収入(平均標準報酬(賞与含む月額換算)45万5000円)で40年間就業した場合に受け取り始める年金の給付水準で、夫婦2人分の老齢基礎年金を含む年金額です。

続いて、国民年金と厚生年金の平均年金月額を、年齢階級別に見ていきましょう。

【60歳~90歳以上の平均年金月額】国民年金・厚生年金を年齢階級別に比較

ここでは、60歳から90歳以上の年齢別の、国民年金と厚生年金の平均年金月額を見ていきます。

年齢階級別・国民年金と厚生年金の平均年金月額

【厚生年金の平均年金月額】

<60~69歳>

・60歳:9万9664円

・61歳:10万4455円

・62歳:10万9323円

・63歳:6万8758円

・64歳:8万3901円

・65歳:14万9862円

・66歳:15万2378円

・67歳:15万2356円

・68歳:15万2709円

・69歳:15万1284円

厚生年金は、60~64歳と65歳以降では金額が異なります。

60代前半(65歳未満)の年金額が65歳以降と比べて低い最も大きな理由は、特別支給の老齢厚生年金において「定額部分」がなくなり、「報酬比例部分」のみの支給となっているためです。

なお、繰上げ受給を選択した場合は基礎年金も同時に前倒しで受け取ることになるため、同年代の中ではむしろ平均月額を押し上げる要因として働いています。このように、65歳未満と65歳以降では年金の構成そのものが異なるため、単純に比較できない点に注意が必要です。

<70~79歳>

・70歳:15万455円

・71歳:14万8371円

・72歳:14万6858円

・73歳:14万5583円

・74歳:14万7774円

・75歳:15万1410円

・76歳:15万1241円

・77歳:15万962円

・78歳:15万862円

・79歳:15万3115円

<80~89歳>

・80歳:15万3729円

・81歳:15万5460円

・82歳:15万7744円

・83歳:15万9994円

・84歳:16万2555円

・85歳:16万3947円

・86歳:16万5577円

・87歳:16万5557円

・88歳:16万6200円

・89歳:16万6767円

<90歳以上>

・90歳以上:16万4027円

厚生年金の平均月額はおおむね15万円前後で、国民年金よりも高い水準となっています。

年齢が上がるにつれて増加傾向で、80代以降では16万円前後まで伸びています。

現役時代の収入や加入期間の影響を受けるため、個人差が大きい点も特徴です。

【国民年金の平均年金月額】

<60~69歳>

・60歳:4万5186円

・61歳:4万6371円

・62歳:4万7784円

・63歳:4万7258円

・64歳:4万7896円

・65歳:6万1240円

・66歳:6万1369円

・67歳:6万1345円

・68歳:6万1293円

・69歳:6万978円

<70~79歳>

・70歳:6万1011円

・71歳:6万770円

・72歳:6万234円

・73歳:6万32円

・74歳:5万9813円

・75歳:5万9659円

・76歳:5万9555円

・77歳:5万9349円

・78歳:5万9124円

・79歳:5万8676円

<80~89歳>

・80歳:5万8623円

・81歳:5万8269円

・82歳:5万8003円

・83歳:5万7857円

・84歳:5万9675円

・85歳:5万9425円

・86歳:5万9228円

・87歳:5万9204円

・88歳:5万8756円

・89歳:5万8572円

<90歳以上>

・90歳以上:5万5633円

国民年金の平均月額はおおむね5万円台後半です。年齢による差は少なく、60代後半以降はほぼ横ばいで推移しています。

さらに、加入期間や未納の有無によって個人差が出やすく、満額を受け取れる人は限られる点も特徴です。

会社員として長く働いた人は厚生年金の平均に近づきやすく、自営業や専業主婦(夫)の期間が長い場合は国民年金に近い水準となる傾向があります。

まとめにかえて

60代から90代までの平均年金月額には、世代ごとの違いがあります。

ただし、実際の受給額は加入期間や収入、働き方によって決まるため、同じ年齢でも金額は異なります。

平均額を見ても、自分がどの位置にいるのかはわからないため、「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」で、自分の受給見込み額を確認してみましょう。

そのうえで、平均との差や不足額を把握することが、老後資金対策の第一歩となります。

参考資料

・厚生労働省「令和8年度の年金額改定についてお知らせします」

・厚生労働省年金局「令和6年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」

・厚生労働省「[年金制度の仕組みと考え方]第10在職老齢年金・在職定時改定」

・日本年金機構「年金の繰上げ受給」

・日本年金機構「大切なお知らせ、「ねんきん定期便」をお届けしています」

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