記者の選別、もうしません? 参政党の記者会見 神谷宗幣代表「排除の意図はない」 名刺提出で出席可能に

参政党が記者会見の出席希望者に事前登録を求めている問題を巡り、神谷宗幣代表は8日の記者会見で、「排除する意図は全くない。記者会見は基本的にオープンな場だ」と釈明した。この日の会見は、名刺を提出すれば事前登録がなくても出席が認められた。今後も同様の対応を取るという。

記者会見する参政党の神谷代表(中央右)=国会で(佐藤哲紀撮影)

◆会見参加は事前登録制、「妨害」「迷惑行為」あれば「お断り」としていたが…

参政党は8月6日、神谷代表らの記者会見への出席希望者に対し、専用フォームから事前に登録するよう要請。フォームには「参政党の記者会見やイベントで妨害や迷惑行為にあたる行為をした方(または媒体)」は取材を「お断り」する場合がある旨が記され、「承諾」を求めるチェック欄を押さないと登録できないようになっている。

「妨害」や「迷惑行為」の定義があいまいで、党側による記者の選別につながりかねないとの批判が、報道各社から上がっていた。東京新聞は事前登録に応じていない。

◆事前登録の要請「質問内容の審査ではない」と神谷代表

神谷氏はこの日の記者会見で、事前登録の要請について「広報担当者に任せている」とした上で、「妨害行為というのは騒いだり、われわれの活動を邪魔するということで、質問内容の審査ではない」と説明した。

国会内で開かれた参政党の記者会見(佐藤哲紀撮影)

記者から「邪魔」の定義を問われると、「進行上の協力がいただけないとか、そういうことではないか」と答えた。

参政党は7月22日の記者会見で神奈川新聞の記者の出席を認めず、後日、その記者が参院選の街頭演説で妨害行為に関与したと主張。神奈川新聞は「事実の誤りがあり看過できない」と反論していた。(木谷孝洋)

記者会見する参政党の神谷代表=国会で(佐藤哲紀撮影)

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