【箱根駅伝】指揮官たち「キーマンと区間配置」で舌戦勃発 中大・藤原監督は「エースは2区」宣言 駒大・藤田監督は青学大・黒田の起用法を逆質問

箱根駅伝トークバトルに参加する(左から)青学大、駒大、国学院大、早大、中大の各監督

中大の藤原監督

笑みを見せる駒大の藤田監督(左)と国学院大の前田監督

 来年1月2、3日に行われる第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)のチームエントリーが10日、発表された。関東学生連合を含む21チームから各16人が登録され、3連覇を目指す青学大の黒田朝日(4年・玉野光南)、駒大の佐藤圭汰(4年・洛南)らエース格が順当にエントリー。エントリー16人のうち上位10人の1万メートル平均タイムは中大がトップの27分55秒98で、28分切りは史上初となった。区間エントリーは29日に行われる。

 新春の箱根路にも負けない熱気が言葉にこもっていた。エントリー発表にあわせて開催された前回大会で上位5校に入った青学大、駒大、国学院大、早大、中大の監督による「箱根駅伝トークバトル」。指揮官たちが早くも舌戦を繰り広げた。

 最も盛り上がったトークテーマは各校のキーマンと区間配置だった。5位からの巻き返しを狙う中大の藤原正和監督は真っ先に「やっぱりエースは2区」と前回も走った溜池一太(4年・洛南)を”花の2区”に置くことを宣言。2011年以来の優勝を目指す早大の花田勝彦監督は、2区は主将の山口智規(4年・学法石川)、山登りの5区は”山の名探偵”の愛称で知られる工藤慎作(3年・八千代松陰)の起用することを明言した。

 この流れで青学大の原晋監督が駒大のオーダーを徹底予想。「1区から帰山、谷中、佐藤、桑田、山川、伊藤…」とあおった。これに対して、藤田敦史監督も「黒田朝日は何区? 朝日はどこにのぼる?」と対抗。青学大・黒田が何区で起用されるかに各校が注目している様子がうかがえた。