【F1公式テスト第1日】ついに2026年シーズンがスタート 大変革の新車両で7チーム9選手が出走

レッドブルの今季型車両「RB22」で公式テストの初日最速タイムを刻んだアイザック・ハジャー(レッドブル提供)

レッドブル昇格後の初テストで最速タイムを記録したアイザック・ハジャー(レッドブル提供)

今季からF1に新規参入するキャデラックが、初日からクルマをコースインさせた(チームの公式Xから)

新型車両の公式テスト初日に、いの一番でコースインしたメルセデスのキミ・アントネッリがドライブするW17(メルセデス提供)
F1の公式テスト「バルセロナ・シェークダウン」の初日が26日、スペインのバルセロナ・カタルーニャサーキットで行われ、2026年シーズンが幕を開けた。今季は車両規則が大きき変わり、出場チームのクルマも一新。今回のテストが本格的な初走行となるため、30日までのテストは非公開で、5日間のうち3日間の走行が許されているという。
F1公式サイトや各チームからの情報によると、初日にコースインしたのはレッドブル、メルセデス、アルピーヌ、ハース、レーシングブルズ、キャデラック、アウディの7チーム。マクラーレンとフェラーリは2日目からで、ホンダと新たにコンビを組むアストンマーティンは4日目からの見込み。ウィリアムズは不参加を発表している。
非公式ながら最速タイムを記録したのはレッドブルのRB22をドライブしたアイザック・ハジャーで、欧州メディアによると1分18秒159を記録。当地で昨年に開かれたスペインGPのポールポジションタイムから6秒以上も遅く、まだまだ足慣らし。ただ、いきなり100周以上の走り込みを行ったようで、信頼性の高さをアピールした。
2番手タイムを記録したのは、メルセデスのW17に午後から乗り込んだジョージ・ラッセルで95周を走り込んだ。走行開始とともに、いの一番でコースインしたキミ・アントネッリは「とても興味深い朝だった。パワーユニット(PU)とクルマの調整に取り組み、とても多くのことを学べた。最も重要なのは、PUとクルマを最適な状態に調整すること。とにかく走り込むことが必要だ」と語った。
今季からF1に初参入するキャデラックはバルテリ・ボッタスとセルジオ・ペレスが乗り込み、7&9番手タイム。周回数は合わせても50周に満たなかった。2024年以来のレギュラー復帰となるボッタスは「戻ってこられて本当にうれしい。クルマのパフォーマンスに関してはまだ多くを語れないが、大切なのは少しでも走れたことだ」と力を込めた。
アルピーヌはフランコ・コラピント、ハースはエステバン・オコン、レーシングブルズはリアム・ローソン、アウディはガブリエル・ボルトレートが乗り込んだ。