箱根駅伝 駒大・山川拓馬は8区区間4位「箱根にいい思い出を残せなかった。集大成がこの結果ですごく悔しい」12月上旬にぎっくり腰「朝起き上がれなくなって…」

【第102回箱根駅伝】<復路>8区、富士山を背に力走する駒沢大・山川拓馬=3日午前、神奈川県茅ケ崎市(相川直輝撮影)
第102回東京箱根間往復大学駅伝競走復路(3日、神奈川・箱根町芦ノ湖駐車場-東京・大手町=109.6キロ)往路を大会新記録で制した青学大が復路も5時間19分26秒で大会記録を更新し、合計10時間37分34秒で3連覇を飾った。国学院大が10時間40分7秒で総合2位、順大が10時間43分55秒で総合3位。昨年11月の全日本大学駅伝で優勝の駒大は10時間44分50秒の総合6位で終えた。
駒大の主将、山川拓馬(4年)は8区区間4位で最後の箱根路を終えた。当初は2、5区を予定していたが、昨年12月上旬にぎっくり腰を発症。「朝起きたら腰が痛くなって起き上がれなくなった。筋肉が異常なくらい張っていた」といい、今大会まで2~3週間で仕上げたものの目標には届かず「途中まではよかったが最後の最後でみんなの力を借りるような形になってしまって、キャプテンとしては情けない」と悔しがった。

【第102回箱根駅伝】<復路>8区、力走する駒沢大・山川拓馬=3日午前、神奈川県茅ケ崎市(相川直輝撮影)
大学1、3年時に5区で区間4位、2年時は4区区間6位。出雲駅伝や全日本大学駅伝では大エース級の活躍をしてきたが、箱根は不完全燃焼に終わり、「自分は箱根にいい思い出を残せなかった。1年間チームを引っ張ってきて、集大成が今回この結果ですごく悔しい」と山川。反省点はつきないが、山川の代わりに2区を走り、1時間6分19秒の好タイムをたたき出して区間8位だった桑田駿介(2年)については「いい走りをしてくれた。来年にもつながる駅伝になった」と笑顔を浮かべた。「(今回敗れた)この悔しさを後輩にも伝えて、つむいでいって、強い駒沢を来年以降も証明してもらえれば」と後輩に思いを託す。

【第102回箱根駅伝】復路 戸塚中継所(8区→9区) 9区の菅谷希弥にたすきを繋ぐ駒沢大8区の山川拓馬(左)=横浜市戸塚区(撮影・岡田亮二)
大学卒業後は中部の実業団に進み、マラソンをメーンに取り組んでいく予定。「この箱根で継続できなくてうまく走れなかった部分があるので、練習の継続を次のステージでも目標にしてやっていきたい」と気持ちを切り替えた。