<最新版>iDeCoの「一人当たり資産額」はいくら? 年々積み上がっている? 年代別ランキング【362万人調査】

<最新版>iDeCoの「一人当たり資産額」はいくら? 年々積み上がっている? 年代別ランキング【362万人調査】
iDeCo「一人当たり資産額」は右肩上がり
iDeCo加入者は現状、どのくらいの資産を持っているのか。
iDeCo一人当たり資産額

出所:「確定拠出年金統計資料(2025年3月末)」運営管理機関連絡協議会
iDeCoの資産額は一人当たり平均155万円となっている。資産額は年々右肩上がりであることが見て取れる。1年前より約5%増、5年前と比較して約1.4倍に増えている。
なお、結果は加入者と運用指図者※を合わせた金額であり、掛金額や積立年数は当然、各自で異なる。そこで年代別の平均額をランキング形式で見ていこう。
※新たな掛金の積立は行わず、これまでの資金を運用する指図のみを行う者
●前編「【最新版】iDeCo加入者「年代別ランキング」 362万人調査から実態が明らかに」
iDeCo一人当たり資産額年代別ランキング
iDeCoの一人当たり資産額は次のとおりだ。
iDeCo資産額(年代別)

出所:「確定拠出年金統計資料(2025年3月末)」運営管理機関連絡協議会
iDeCo一人当たり資産額年代別ランキング
1位 70代 486万円 2位 60代 338万円 3位 50代 192万円 4位 40代 128万円 5位 30代 83万円
出所:「確定拠出年金統計資料(2025年3月末)」運営管理機関連絡協議会よりFinesee編集部作成
iDeCo一人当たり資産額は70代が486万円で首位に立った。続いて2位が60代338万円、3位が50代192万円と、年代順に並んでいる。年代が高い方がiDeCoの加入年数が長い可能性があり、その分、掛金の積立期間が長くなることが一因だろう。
iDeCoの一人当たり資産額を見てきたが、平均掛金額も気になるところだ。加入者はどのくらい掛金をかけているのだろうか。
iDeCoの平均掛金額は?
iDeCo加入者の年間掛金額は下表のとおり平均18万円となっている。月額に直すと1万5000円。4年前から変わっていないことが分かる。
iDeCo一人当たり掛金額

出所:「確定拠出年金統計資料(2025年3月末)」運営管理機関連絡協議会
なお、一人当たりの掛金額は変わらないが、資産額は下表のとおり年々増加し、例えば4年前と比べると40万円近く増えている。2022年以降は株式市場が比較的好調に推移したこともあり、運用成果につながったとみられる。
iDeCo一人当たり資産額・掛金額

出所:「確定拠出年金統計資料(2025年3月末)」運営管理機関連絡協議会
なおiDeCoの掛金額は加入者の職業や企業年金の有無などにより上限が異なる。現在、自営業・フリーランスは6万8000円(月額、以下同)、会社員(企業年金あり)・公務員は2万円、企業年金がない会社員、専業主婦・主夫は2万3000円だ。
この上限額は2026年12月の改正で大幅に引き上げられる。自営業者などは7万5000円、会社員・公務員は6万2000円(企業年金がある場合は合算)、60歳~70歳未満(国民年金被保険者以外)は6万2000円となる。専業主婦・主夫は2万3000円で、変更はない。
先述どおり、iDeCoの年間掛金額は一人当たり平均18万円、資産額の一人当たり平均は155万円だった。iDeCoで資産形成を考える時、どんな商品で運用するかが重要なポイントとなる。iDeCoでは預貯金や投資信託、保険商品などで運用が可能だ。どのような商品を選ぶかで運用の成果は変わる。金融機関によっても選べる商品が異なるので注意が必要だ。
調査概要 調査名:「確定拠出年金統計資料(2025年3月末)」調査主体:運営管理機関連絡協議会 公表:2025年11月
Finasee編集部
「一億総資産形成時代、選択肢の多い老後を皆様に」をミッションに掲げるwebメディア。40~50代の資産形成層を主なターゲットとし、投資信託などの金融商品から、NISAや確定拠出年金といった制度、さらには金融業界の深掘り記事まで、多様化し、深化する資産形成・管理ニーズに合わせた記事を制作・編集している。
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