コメ価格下がる?コンビニ各社おにぎりセール 回転ずしで90円おにぎりも
長い間、高止まりが続いているコメの価格ですが、スーパーを見ると、5キロ3000円台のコメが並び始めていました。コメ値下がりへの期待が高まるなか、1個90円でおにぎりを提供しているお店もありました。なぜなのでしょうか?
■コンビニ各社のおにぎりセール…狙いは

日テレNEWS NNN 日テレNEWS NNN
記者
「おにぎりを3つ手に取っています」
「おにぎりの棚をのぞき込んでいます」
5日朝のコンビニのおにぎり売り場では、悩む人が続出。
それもそのはず、5日から3日間限定、「セブン-イレブン」でおにぎりが200円ほどで買えるおにぎりセールが始まりました。(※北海道を除く全店舗が対象)
30代
「税抜き148円が100円(税抜き)なので安い」
192円のおかかのおにぎりは108円と、84円お得に。さらに、321円のうなぎの蒲焼のおにぎりは216円になり、105円もお得に買えるのです。
◇

日テレNEWS NNN 日テレNEWS NNN
20代
「朝ご飯のためです。安かったのと、きょうは連日仕事で疲れていたので高級感、いいもの買おうと思って」
20代
「全部おにぎりです。しゃけおにぎりが3つと舞茸ごはんが1つ」
──普段は何個ぐらい買う?
20代
「紅しゃけ1個230円ぐらいするので1個買うか買わないか。大体、安いパンだったりする」
──きょうはぜいたく?
「大ぜいたくですね」
お得に買えるのは通勤・通学の朝の時間(午前5時~午前11時)限定。新生活が始まるこの時期におにぎりを安くし、コンビニで朝食を買うことを習慣化させたい狙いがあるということです。
◇

日テレNEWS NNN 日テレNEWS NNN
コンビニは、「ファミリーマート」でも。期間限定で1.5倍に具材を増量し、2個買うごとに45円引きになるおにぎりセールを実施。
◇

日テレNEWS NNN 日テレNEWS NNN
「ドン・キホーテ」の運営会社が発表した、食品強化型の新しい店「ロビン・フッド」でも。来月オープンする愛知県の店舗では、最も安いもので税込み85円のおにぎりを販売予定だということです。
■「衝撃的な価格」回転ずしで“90円おにぎり”

日テレNEWS NNN 日テレNEWS NNN
さらに意外な場所でも。
記者
「おにぎり、90円ですね」
回転ずしチェーン「かっぱ寿司」では、おにぎりが平日限定で100円以下の値段に!
シャリに使う酢飯でにぎったたくあん入りのおにぎりが、通常160円が90円(期間限定価格)。マグロ2貫110円のすしよりも安くなります。
カッパ・クリエイト 広報宣伝部部長 國方祥さん
「物価高と言われるなか生活応援価格として、ぜひおコメ・シャリをお楽しみいただければ」
お客さんは…。
お客さん
「衝撃的な価格。コンビニのおにぎりが200円近かったりするのでかなりお得。(コメが)5キロで3000~4000円ずっと続いているじゃないですか。(コメの値段)あんまり気にしなくなってきた」
■コメ、大幅値下げ始めたスーパーも

日テレNEWS NNN 日テレNEWS NNN
そのコメの価格。農水省によると、全国のスーパーでのコメ5キロあたりの平均価格は、先月22日時点で4118円。高止まりが続いてる状況です。
5日、埼玉・川口市のスーパーで、コメの価格を見てみると…。
記者
「3000円台のおコメが目立つ」
さらに、この日は…。
記者
「400円下がってる」
新鮮市場 東本郷店 飯田智成店長
「約4000円だったのが、約400円下げて税込みで3562円」
茨城県産のこしひかりが、5キロで3500円ほどの値段に大幅値下げ。
新鮮市場 東本郷店 飯田智成店長
「こんなに(仕入れの)値段が下がるとわからなかったので、急きょ予定なく下がったので、すぐに(売値)下げよう」
急なコメ価格の値下がりに、店内のポスターを用意する事態に。
■卸売業者「コメの安売り合戦が始まる」

日テレNEWS NNN 日テレNEWS NNN
店によると、今年の2月から少しずつ下がり始めているというコメの価格。なぜいま、コメの価格が下がってきているのか?
取引先のコメの卸売業者にも話を聞きました。
コメの卸売業者
「おコメの値段が高かったので、売れてないんですよ、正直なところ。売れてないイコールおコメ離れあると思う」
「8月9月には新米ができてくる。その先を見てても、その前に在庫をなくして売り切りたい業者がほぼほぼだと思う。必死に値段を下げて売らなきゃって状況になってる。おコメの安売り合戦が始まりますね」
コメの卸売業者によると、これまで高く仕入れていたコメの在庫を、新米が出てくる時期までに、値段を下げてでも売り切る必要がある卸売業者が多いのではないかといいます。
ただ、すでに高値で仕入れてしまった小売業者が、いつ、どこまで値段を下げて販売するか、難しい判断となりそうです。