宇連ダムは0%→11%に 本格的な田植えシーズン前に突然の延期要請に困惑…

水不足が続く愛知県豊川市のコメ農家。

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1日に行っていたのは、コシヒカリのたねもみを水に漬ける作業。発芽して育つと田植え用の苗になります。

こちらの農家では、田植えの時期から逆算して、4月1日にこの作業を行いました。

4月末ごろには田んぼに水を張り、田植えを予定しています。

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ここ数日断続的な雨となった愛知県。

3月0%が続いていた宇連ダムの貯水率は11.3%(1日午後3時時点)と回復傾向にあるものの予断を許さない状況です。

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そんな中、愛知県が水不足対策として東三河地域に要請したのが田植えの延期。

延期の判断は農家に委ねられますが、延期できないといいます。

とりい農産 鳥居和矢 社長:

「雨が降っていないのが続いていたので、早くから(延期の)要請を出してもらわないと予定が変えられない。むちゃくちゃ困る」

田植えを簡単に延期できない理由はスケジュールだけではなく…。

とりい農産 鳥居和矢 社長:

「仮に1か月ずらすとなると、田を耕す作業を1回増やしたり、除草剤をうつなり、余分なコストもかかってしまう」

延期すると費用が増してしまうといいます。

さらに、水不足が続くと稲作への打撃が心配だといいます。

とりい農産 鳥居和矢 社長:

「一番大事な出穂期(稲穂が伸びる時期)に水がなければ、コメ自体ができなくて、収量がゼロに近くなるのが一番困る」

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一方、豊橋市で1日から始まったのが「番水」。地域や田んぼごとに順番に水を供給するというもの。

この地域では、2日おきに水が送られ、こちらの農家は水路の泥を掻き出すなど田植えの準備を行っていました。

この「番水」、豊川市など他の地域でも行う予定だということです。