ANA「スーパーフライヤーズ」大幅見直し…年300万円決済未達でラウンジ利用不可に

米子空港 2025年12月23日撮影 JA145A エアバスA321-272N 全日空
全日本空輸(ANA)は、上級会員向けクレジットカード「ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)」の制度を見直し、年間決済額に応じてサービス内容を区分する新制度を導入すると発表しました。新制度は2028年4月から開始されます。
今回の見直しでは、ANAカードおよびANA Payの年間決済額に基づき、「SFC PLUS」と「SFC LITE」の2区分を設定。年間300万円以上の決済を行った場合は「SFC PLUS」となり、これまで通りANAラウンジの利用やスターアライアンス・ゴールド資格などのサービスを利用できます。加えて、年間5,000マイルが付与されます。
一方、年間決済額が300万円未満の場合は「SFC LITE」となり、ANAラウンジが利用できなくなります。優先チェックインや優先搭乗などラウンジ以外のサービスは引き続き利用可能。スターアライアンスのステータスはシルバーとなり、スターアライアンス加盟航空会社を利用した際の優先チェックイン、追加手荷物引受、空港ラウンジ、優先搭乗、優先手荷物取扱などのサービスも利用できません。

© ANAANA「スーパーフライヤーズ」大幅見直し 「SFC PLUS」と「SFC LITE」の2区分
なお、年間決済額が基準に満たない場合でも、スーパーフライヤーズ会員資格自体は維持され、退会扱いにはなりません。また、ANAグループ運航便で100万ライフタイムマイルを達成した場合は、決済額に関わらず「SFC PLUS」の対象となります。
新制度の判定は2026年12月16日から開始され、同日から1年間の決済額をもとに翌年度の区分が決定されます。これにより、2028年4月から新たな区分に応じたサービス提供が開始されます。

© ANAANA「スーパーフライヤーズ」大幅見直し 今後のスケジュール
ANAスーパーフライヤーズカードは、年間の航空便利用で「ダイヤモンドサービス」または「プラチナサービス」ステイタスを獲得した会員が申し込める年会費有料のサービスです。これまでは一度入会すれば、継続的にプラチナサービス相当の各種特典を利用できる点が特徴でした。
今回の制度見直しについて、同社は利用状況に応じた適切なサービス提供を目的としたものとしています。
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