キャサリン皇太子妃妹ピッパ、毎年6桁の赤字で事業断念 130万ポンドの農場を手放す

キャサリン皇太子妃妹ピッパ、毎年6桁の赤字で事業断念 130万ポンドの農場を手放す

5月4日(現地時間)キャサリン皇太子妃の妹であるピッパ・ミドルトンと夫ジェームズ・マシューズが、英国バークシャー州に所有する不動産「バックルベリー・ファーム」を売却したことが明らかになった。ハロー紙が報じている。

同物件は2021年に約130万ポンドで購入された72エーカーの農場で、鹿のサファリパーク、ふれあい動物園、屋内・屋外の遊戯施設、カフェ、宿泊用のグランピングテントなどを備えている。しかし、購入以降「毎年6桁の負債」を計上し続けており、2025年の時点で負債総額は80万7,543ポンドに達していた。

Max Mumby/Indigo / Getty Images

ピッパとジェームズは昨年、経営の立て直しを図るため、敷地内に生後9か月から5歳までを対象とした託児所を建設する計画を立案。当初は承認されたものの、最終的に地元の交通当局から「車の交通量が過剰になる」との重大な懸念が示され、計画は却下された。2人は「事業の多角化は農場を一般に公開し続け、地域社会に教育とレクリエーションの機会を提供するために不可欠である」と反論したが、決定は覆らなかったという。夫妻は、バックルベリーを収益性の高い事業にしようと奮闘したものの、最終的に諦めてしまった形となった。

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また、売却の背景には、経営不振だけでなく地域社会との摩擦も指摘されている。ファームの入場チケット価格の引き上げに対する批判の声が上がっており、ある地元住民はデイリーメールに対してこの事業を「高飛車な金儲け」と非難しており、施設がかつてほど包括的な場所ではなくなったことが指摘されていた。

バックルベリー・ファームは、夫妻がバークシャー州に所有する150エーカー、1500万ポンド規模の領地の一部である。同地域には、両親のマイケル・ミドルトンとキャロル・ミドルトンが暮らす450万ポンドの邸宅や、弟ジェームズ・ミドルトン一家の自宅も隣接している。黒字化に向けた計画が頓挫したことで、夫妻は同事業から事実上の撤退をすることとなった。

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