ドクターイエローを継承! N700S営業検測車の名は「ドクターS」、26年10月走行開始

N700S新幹線 2023年12月23日撮影

JR東海は2026年4月16日、営業車検測装置を搭載したN700S新幹線の名称とロゴマークを決定したと発表しました。名称は「ドクターS」です。

同名称は最新型車両N700SやS Work車両などで定着している「S」のブランドを採用するとともに、昨年3月に引退した923形T4編成「ドクターイエロー」の役割を受け継ぐ車両であることを表しています。ロゴマークではSの文字を黄色で表現し、従来の検測車のイメージを継承しています。

「ドクターS」ロゴマーク

©JR東海

ロゴマークは先頭車両および奇数号車に配置され、1編成あたり計20か所に掲出されます。

ロゴマークの配置場所

©JR東海

東海道新幹線では、営業列車に検測機能を搭載する技術開発が進められてきました。この技術により、これまでドクターイエローが担ってきた検測機能や、現地での一部検査作業を代替することが可能となります。これにより設備の状態を高頻度で監視し、トラブルの未然防止や輸送の安全性向上、検査業務の効率化が期待されています。

今後のスケジュールとしては、10月に営業車としての走行を開始し、その後試験運用などを経て、2027年1月から検測機器の本格運用を開始する予定です。車両は16両編成で計4編成が投入されます。

また、ドクターイエロー(T4編成)に使用されていたアルミ部材をリサイクルし、ドクターSの車体の一部に活用する点も特徴です。

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